沖縄の難しい地名と漢字

沖縄の苗字
55年 前

沖縄の苗字

沖縄独自の“地名”や“漢字”は読むのが困難なものが多いですよね・・・。

例えば、芸能人でも“沖縄出身”というのが苗字で分かりませんか^^?
人気の女優さんでいる「新垣」さん、少し前に大ブレイクした女性グループの中にいた「島袋」さん、更にはお笑い芸人として人気者の「真栄田」さん・・・などなどたくさん“沖縄県出身”の方が活躍されています^^!!他にも“金城”さんや“平良”さんなど。。もう数えきれない程~。

沖縄県には、生活習慣や食べ物など。。。たくさん不思議に思ってしまうことがありますが、この“苗字”にも少し不思議な点があります。

一般的に“なかむら”という苗字の漢字は「中村」と頭の中でイメージしてしまいませんか??しかし、沖縄県では「中村」という漢字ではなく、「仲村」という人の方が多いんだそう!!なので、もし「なかむら」という人が沖縄県の出身だとしたら気を付けなければいけません^^
そして、沖縄県に売ってある“印鑑”でも「中」という漢字よりも「仲」が使われているものの方が多く販売されています。

何故なのかは不明ですが、これもまた沖縄県独特のものなのでしょうね^^!!

“本土と同じ読み”の名字であっても、一般的なものとは違う漢字を使うことも多くあります。先程、紹介した「真栄田」という苗字も一般的には「前田」という人の方が多いですよね~。苗字は二文字で表していた方が、書くときも簡単ですし単純に思います。そういったところもさすが“沖縄”という感じ^^

三文字の名前として難しいのを一つご紹介^^

皆さん!!「喜屋武」という漢字を見せられて、何と読みますか^^?
「きやたけ・・・さん!?」という風に少し申し訳なさそうに読んでしまう人が多いのでは!?そう!!沖縄の読み方なので、もちろん「きやたけ」ではありません^^!!
正解は「きゃん」と読みます。絶対分かりませんよね・・・!!もし「きゃんさん!」と呼ばれている人がいたら、間違いなく“あだ名”なんだと思ってしまいそうです。「きゃん」という苗字が存在しているなんて・・・。これまたさすが“沖縄”ですね~。

そして“きゃん”というのは苗字だけではなく“喜屋武岬”というスポットもあるのです。

苗字とスポット・地名などが“同じ読み方”のものがあることが分かりましたが、これと反対で違うものも!!

“玉城村”は“たまぐすくそん”と読みますが、これが苗字になると「たましろ」あるいは「たまき」と呼ばれています。

更に謎が深まる“沖縄の漢字”奥が深すぎます・・・。

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