沖縄の難しい地名と漢字

沖縄市の地名
55年 前

沖縄市の地名

沖縄の難しい地名と漢字と言うことで、今回ピックアップするのは沖縄市の地名!

沖縄市は、沖縄本島の中部に位置していて、那覇市に次いで2番目に人口が多い市。鉄道のない市としては日本で一番人口が多いんですよ^^
都道府県名と同一名の市だから、沖縄市が県庁所在地だと勘違いしてしまいそうですが、沖縄県の県庁所在地は那覇市であって沖縄市ではありません。
嘉手納基地などの米軍基地がたくさんあるのですが、そういった事情からか国際色が豊かで独自の文化を持つ沖縄県の中でも特に独特の雰囲気が強いように思います。

そして、沖縄市といえば「エイサー」!
沖縄県内で最もエイサーが盛んで、2007年6月13日には「エイサーのまち」宣言をしているし、沖縄最大規模のエイサー祭り「沖縄全島エイサーまつり」は毎年沖縄市で開催しているしで、エイサー文化の更なる発展に取り組んでいるんですよ^^
それに、芸能も盛んでたくさんの音楽家を生み出している都市でもあります。

そんな沖縄市にもなかなか読めない難しい地名がたくさんあります。
これまでにもたくさんご紹介してきたはずなのに、まだご紹介している地名があるなんて・・・。沖縄って簡単に読める地名のほうが少ないような気がします^^;

では、沖縄市の難しい地名のご紹介へといきましょう♪

「池武当」
「いけんとう」と読み、方言だと「いちんとう」と読むそうです。沖縄では「武」を「ん」と読むことが多いみたいですね。

「御殿敷」
“かせんじき(河川敷)”みたいな感じに“ごでんじき”って読むのかなぁなんて思ったけど、正解は「おどんじき」でした。沖縄って“ん”って読むの好きですよね( ´艸`)
ちなみに現在の御殿敷は、全域が米軍の軍用地になっています。

「古謝」
「こじゃ」です。琉球読みでは「クジャー」と読むそうな・・・。“こしゃ”なら読めそうな気もしたんですが、“しゃ”ではなく“じゃ”でした・・・^^;

「胡屋」
胡麻の“ご”に屋根の“や”で「ごや」。沖縄の地名だから変わった読み方をするのかと思ったら意外と普通の読みでした。だからこそ逆に読めないのかも!?
ちなみに名字にもあるのですが、名字だと「えびすや」と読むのが一般的のようです。

「大工廻」
琉球王国時代から記録のある地名で、「だくじゃく」と読むのですが、琉球読みでは「ダクザク」。“ダクザク”が訛って“だくじゃく”になったのかな?

漢字が難しかったら読めなくても仕方ないかと思えるのに、どれもそんなに難しい漢字じゃなくても読めないなんて・・・。
日本全国に難しい地名はあるけど、沖縄は特に難しく思えてならない・・・^^;
沖縄市に住んでいる人はみんな当たり前のように読めたりするのか、そこが疑問に思えてきます^^;

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