宮古島の地名の読み方
沖縄県の宮古島といえば、豊かな自然に囲まれ宮古ブルーと呼ばれる宝石のような海でマリンスポーツを楽しんだり、離島とを結ぶ来間大橋、伊良部大橋、池間大橋からの絶景を楽しめ、特産”雪塩”の雪塩製塩所で精製過程を見学したり大人気の雪塩ソフトクリームも絶対食べたり…と楽しみ方満載のスポット。
そんな宮古島にも読めない地名が…。
これから宮古島へ行かれる方、きっと役に立つと思うので参考にしてみて下さいね。
・砂川(うるか)・・・絶対に読めませんよね…。集落の8割方が砂川姓で、宮古島で一番歴史のある土地といわれ、遺跡などの発掘も多いそう。
宮古島には川がなく、昔の生活用水は洞窟の地下水に頼っている地域だったのです。
集落の前にはサンゴ礁があって、「サンゴが砕けて白砂になりそれが川のようになる。」という、水不足に悩まさせれたという先人の思いがこもっている地名だったんです。
・平良(ひらら)・・・本島では”たいら”と呼んだはず、なのに、ここでは”ひらら”。
「平良」の宮古方言の「ピサラ」を日本語に直訳したもので、「ピサ」(平たい)=「ひら(平)」、「ラ(土地)」=「ら(良)」となったようです。 かつては、”市”でしたが、平成の大合併によって(平良市、城辺町、下地町、上野村、伊良部町)が宮古島市になりました。
今では平良港が、多良間島への定期船が就航するなど、宮古島の生活を支える重要な役割を担っているんです。
・荷川取(にかどり)・・・3年連続で日本のベストビーチに選ばれた透明度が高い、砂山ビーチの近くに位置しています。
川を”か”と読めばよめますが、沖縄の方言で読むと、「んきゃどぅら」なんです。なんという地名でしょう…。”ん”から始まるって、しりとりで困りませんね^^。
荷川取漁港の直売所では、バンズにもずくが練り込まれている”んきゃどらバーガー”なるものがあって、いつか食べてみたい一品。また、「荷川取公園」には、沖縄らしくシーサーの形をした滑り台が!! 「きっと、ここにしかないんだろうなぁ~」と思ったのでした。
・保良泉(ぼらがー)・・・”泉”で”がー”と読むようです…。
宮古空港より車で30分行くと、プールと海の両方が楽しめる「保良泉ビーチ」はマリンスポーツや鍾乳洞探検など楽しみがたくさん。
更衣室、シャワー、トイレも完備されているから、家族みんなで利用しやすいビーチです。
やっぱり沖縄の言葉は奥が深いですね~~~。
難しい地名は、他にもたくさんありますので、また紹介しますね。