沖縄の難しい地名と漢字

名護市の地名

名護市

54年 前

名護市の地名

沖縄県と言えば、沖縄の方言の事を「ウチナーグチ」と言われるように、沖縄らしい地名や漢字の読み方など独特な雰囲気の言葉がいっぱいです。

その中で「名護市」は、比較的読みやすい地名。
でも実は「なご」の発音は、地元で「ナグゥ」と発音されているそうで、それを真似しようと思ったらちょっと難しい。^^;
名護市は、沖縄県の市で一番東にあるということから「あけみおのまち」と呼ばれているんです。
”あけみお”とは「夜明けの美しい静かな入り江の青々とした水の流れ」のことで漢字で書くと「明水尾・明澪」。とってもキレイな言葉ですね。

市内を歩くと昔ながらの風景や、自然と戯れることのできる嘉陽集落、辺野古(へのこ)に見られる日本とアメリカ文化の混ざった町並みなど自然と文化が楽しめる、おススメスポットがたくさんの町なんです。

カンヒザクラの名所として有名な名護城公園は『なんぐすくこうえん』とも呼ばれているんです。

さて、肝心の地名ですが調べてみると色々「読めない…」「思ってた読み方と違う…」ものがたくさんありました。

「大湿帯 (おーしったい)」
地名というか、湿原地帯みたいですね。約30年前沖縄本島で一番最後に電気、電話線が通った集落のようで、知る人ぞ知る梅の花のスポットなんですよ。

「東江(あがりえ)」
きっと”ひがしやま”と間違えられるでしょうね。東=あがりなのかなぁ~~?

「世冨慶(よふけ)」
これは最高に難しいと思いませんか!私には絶対読めません!!

「饒平名(よへな)」
北部の本部町によへなあじさい園があって、オーナーさんも 「よへなさん」だそうです。人名でも使われるんですね~~。

「為又(びいまた)」
又は読めますが・・・、為を「びい」とは……。奥が深すぎます。

「山入端(やまのは)」
国道449号線沿いに、こじんまりした小さなビーチやリゾートホテルがあり都市部から離れ、町のの喧騒を忘れられる地域です。

「田井等(たいら)」
田井は分かるけど等が”ら”とは!、たいらは「平」のイメージがありますよね…。

「仲尾次(なかおし)」
こちらも人名でもあるようです。

「運天原 (うんてんばる)」
”はら”でなく”ばる”と読むのも独特ですね。可愛らしいカフェやスィーツのお店があって行ってみたいところです。

このように名護市だけでもたくさんの難しい地名や漢字がありますよね。名護へ行こうと思われる方是非参考にして下さいね。

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