沖縄の地名は知れば知るほど難しい・・・
沖縄県民の人は、当たり前のように読んでいる・使っている“地名”“読み方”ですが、沖縄にほとんど縁のない人からすれば「なんでこんな読み方になるの~?全然読めない・・・」と疑問に思ってしまいますよね^^?
少しだけ“読み方の法則”が分かれば慣れてきますが、実は沖縄に長年住んでいる人でも、読めない地名は存在しているものなのです。
“沖縄方言”というものは“知れば知る程難しい”と言われています(^^;
きっと、大人になってから沖縄県に移住する方などは、苦戦してしまう一つなのでしょうね・・・。
沖縄県の地名に疑問を持っている人は、特に「そもそも、どうしてこのような独特な読み方になっているの??」と思っているかもしれませんが、昔、沖縄がまだ“古琉球”といわれていた時代は“ひらがな表記”が主流だったんだそう。1609年以降、検地帳の作成が行われ、これによって“漢字表記”が伝わっていきました。その時に、ひらがな表記からそのまま漢字にあてたものから、全く読みと漢字表記の関連性がないものまで様々な地名が誕生!!中には、方言の発音に漢字をあてたものも・・・!!
ここで、少し読み方の法則を紹介したいと思います^^
「玉城」→「たまぐすく」
「豊見城」→「とみぐすく」
「北中城」→「きたなかぐすく」
これをみると、法則が分かりますか^^?「城」→「しろ」という漢字を「ぐすく」と表わせていますよね^^?これを覚えていれば、なんと呼んでいいかわからない場合でも正解するかもしれませんよ~。
しかし、「与那城」→「よなしろ」のように「しろ」と普通に読む地名もあるのでご注意を^^!!
つい「よなぐすく」と呼んでしまったら、恥ずかしい思いをしてしまいますからね・・・(笑)
今紹介したのはまだ簡単な方!!
「西武門」という地名、皆さん読むことが出来ますか??
「せいぶもん・・・」なんて、もちろん単純な読み方はしません!!正解は・・・「にしんじょう」全く読めませんよね。。。
私の友人が実際に沖縄県へ移住していますが、きっと苦戦しているハズ(^^;違う場所で暮らすだけでも戸惑うものですものね!!
もう一つ「なんでこんな読み方になるの~?」と更に疑問が深まる地名を・・・
「保栄茂」という地名、なんと読むかわかりますか!?
「普通に読め!」と言われても、読み方に困ってしまうようなこの組み合わせ(^^;
実は「びん」と読みます。ここまでひねくれた感じになってしまえば、沖縄に住んでいる人の中でも、きっと読むこと・書くことが出来ないという方もいるのではないでしょうか・・・。
本当に知れば知る程、頭を悩ませられる“沖縄の地名”
興味がある方は、どんどん勉強して“沖縄通”になってみては^^?